マイクロエネルギーとエネルギー自治(市民の会事務局)
- ピース&グリーンひの
- 2017年3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年9月14日

原発の再稼働に反対です。偏西風の影響で首都圏に壊滅的な打撃をもたらす浜岡原発なんてもってのほかです。JR東海の超電導リニア新幹線を実用化するには浜岡原発電力再稼働が必須です。9割がトンネル走行のリニアはすでに遅れた技術といわれています。トンネル工事も、リニア工事盛土も、南アルプスの環境破壊も大問題です。
すでに原発なしでも、日本の電力供給は問題ありません。再生可能エネルギーや様々な自然のエネルギー源を生かすべきと考えます。日本の水力発電ポテンシャルは原発稼働を不要にしています。日野市には豊富な水資源が存在します。多摩川と浅川、他にもその支流が存在します。また、先人が長年築いてきた農業用水が多数存在します。そうした小水力でのエネルギー供給の可能性がありました。
ドイツでは多摩川や浅川クラスの河川で、ダムではなく通常の水流を利用した小水力発電が盛んです。河川の場合、他の目的や景観にも配慮が必要で、日野市内でダムを作るわけにはいきません。日野市の農業用水路も含め、小規模の水力発電(マイクロ水力発電)が可能です。実際に日野市内でそうした発電の可能性を研究しているグループもあります。
また、最近では「水道管発電」が実用化されようとしています。すでに、米国のいくつかの自治体では水道管発電を導入しています。東京都や日野市など自治体の上下水道事業でも、「水道管発電」や「下水道発電」などの可能性があります。
様々な再生可能エネルギーの導入に挑みエネルギーの自治を目指しましょう。https://energyhino.wixsite.com/citizen
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